英語学習法

現地に行って分かった英語が話せるようにならない理由と一番結果のでたコツ!

mari-k
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皆さん、こんにちは! mari-kです。

よく外国人へのインタビューをする番組など
テレビで見かけることが多いのですが、

レポーターが質問し外国人が日本語で答えていて、
どのくらいの期間日本語を勉強したのか尋ねると
1年~2年しか勉強していないにもかかわらず

とても流暢だったりして、
驚かされることありませんか?

私達は、中学~高校と3年~6年も
学校で英語を習ってきているのですが、
到底話せるレベルにはなっていなかったりします。

なぜこんなにも英語を勉強しているのに、
全く話せなかったり苦手意識を持っている人が多いのでしょうか?

私は、アメリカの幼稚園~小学校で
ボランティア活動していく中であることに気が付きました。

それはよく考えれば当たり前の事なのですが
普通に日本で当たり前に生活をしていく中で
見落としていた事実にヒントがあったのです。

英語が話せるようになるには順序がある

ボランティア活動を始める前に、
ある程度日本で勉強をしていったつもりでしたが、
実際に生活をしてみると予想以上に話すことができず、
かなりショックでした。

活動中は幼稚園から小学校6年までの
クラスで教える機会を頂き、

また、プライベートな時間でも
仲良くなった生徒のお宅や、

先生たちのお宅にお邪魔したりする機会も多く、
下は2歳の子供と接することがあり、
ある時ふと思いました。

「こんなに小さい子供が英語で会話している!」

mari-k
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アメリカだから当たり前ですが、実はそれがポイントでした!

そこで私はその子供たちの話していることや
言動を注意してみるようにしました。

私はそれまで小さな子供たちと
接する機会がなかったので思いつきませんでしたが、
子育てをされた経験のあるかたなら
気づいていらっしゃるかもしれません。

そうです!

勉強などしていなくても、
ある程度までは会話ができるようになる
のです!

つまり、英語が話せるようになるためのコツは、
子供が言葉を覚えていく手順の通りにする事
だったのです。

私達が、読み書きは出来ても話せない理由は、
学校では教科としての英語になってしまっていて、
知識として詰め込んでいるだけで、
言語としての英語の学び方ではなかったのが
原因なのだと確信しました。

英語を話せるようになる為の順序

私は、実際に赤ちゃんから成長していく中で、
どの様にして話をするようになるのかを考えてみました。

  • 1、音を耳から入れて覚える
  • 最初は全く話すことはできませんが、
    まずはお母さんや周りの人たちの話すことを、
    耳から取り入れていき、

    そのうちに、自分は話せなくても
    言われていることが分かるようになる。

  • 2、真似をする
  • 次に、詳細な意味は理解していなくても、
    言われたことを単語で真似をして繰り返すようになる。

  • 3、身振り手振りを交えて、単語で意思を伝えるようになる
  • 言われていることは理解し、
    簡単な単語で身振り手振りを交えて答えたり、
    自分の意思を伝えるようになる。

  • 4、単語の数が増え、短い文章で話せるようになる
  • ボキャブラリーが増え、
    いままで単語で伝えていた状態から、
    短い文章にして話ができるようになる。

  • 5、長い文章でも話せるようになる
  • 長い文章や複雑な構造でも文章を組み立てて、
    話すことができるようになる。

大体、大まかに
このようにして覚えていくのではないかと思いました。

私が実際にやっていた英語の学習法

そこで、私もこの手順を意識した学習を始めました。

まずは、話している内容を理解できなくても、
できるだけ英語に接する機会を多く作ることを考え、
一人でいる時間はできるだけ
テレビやラジオを見たり聞いたりしました。

ただ聞き流すだけでももちろん良いのですが
実際に私がやってよかったと思ったことは
分からないながらも、何を言っているのか
できるだけ聞き取る気持ちで注意して聞くことです。

小さな子供は、お母さんやお父さん、
周りの人たちの言うことを一生懸命に聞いていて
コミュニケーションをとろうとしますよね。

それと同じことをするのです。

また注意して聞くことで、
自分が聞き取れる事と聞き取れない事が
だんだんとわかってくるため、

聞き取れない理由を解決する為に
どうしたらよいのか方法を探ることができます。

さらに、意味は分からなくても
聞こえてくる事を実際に口に出して真似をするようにしました。

聞く練習を続けていると
日常会話の中でよく使われる単語が
どんなものなのかもわかるようになり

また実際に口に出して真似をして行くことで
どんなふうに文章が成り立っているのか
(文法など)が感覚的に自然と身についていったように思います。

そうしていくうちに耳が慣れていき、
ある時「今、何を話しているか分かった!」という時が来ました。

ここで、私はとても重要な
「英語を話せるようになるコツ」
あることに気づいたのです!

英語が話せるようになるためのコツ

私は英語で会話をすることが
困難な状況であるのにもかかわらず、
なぜ子供が単語で会話ができるのか。

その大きな違いは、
相手の話していることを
聞き取ることができているか
どうかだったのです。

おそらく、
小さな子供よりも私のほうが
知っている単語の数は多かったと思います。

それでも相手の話していることが
聞き取れない為に答えることができず、
またこちらから話しかけても
次に続かない一方通行になってしまっていたのです。

もし聞き取ることができれば、
わからない事は聞くことができるため、
会話は成り立ちますよね。

つまり

英語で話せるようになるためのコツは、
まず聞き取れるようになること!

だったのです。

最低限の単語さえわかれば、
小さな子供たちのように、
片言でも話すことはできるのです。

さらに、
子供たちが言葉を覚えていく順序と同じように学習を続けていく中で
私がやってみて良かったと思うことは、

目に見えたものを英語で言ってみる、
頭の中で思いついたことを英語で言ってみる
ことでした。

あまり深く考え込まず、
英語で考える時間を作ることを目的にして、
単語が分からなくてもひとまずOK。

知らない単語を知ってる単語で
置き換えて言えないか考えてみます。

以外と知っている単語を使って
表現することができることに気が付きます!

また、知っている単語に置き換える癖をつけるようにすると
実際の会話でも「表現できない」となった時に
言い換えて発言することができるようになり、

きれいな文章ではないかもしれませんが
相手に自分の言いたい事は伝わります。

そしてあとで時間が出来たときに、
わからなかった単語は調べるようにしていきました。

「あ、これ前も調べてた…」ということが何度もありましたが、
そうすることで無理に覚えようとしなくても、
自然と覚えます!

何度も調べるということは、
それがよく使う単語ということも発見できます。

まとめ

英語で話せるようになるためのコツは・・・

リスニング(聞き取り)ができるようになる事。

子供が言葉を話すようになる順序と
同じように英語を覚えるのが効果的で、

とにかく沢山英語を聞き
できるだけ英語に触れる環境を作るようにし、

耳にしたことを繰り返したり
独り言を英語でつぶやくようにすると良い。

また聞くときには、
流すよりもしっかりと意識して聞くとより効果的です。

mari-k
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「習うより慣れろ」です♪

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