英語学習法

アメリカ豆知識!日米の教育の違いと英語学習に応用して効果ありと思ったこと

mari-k
mari-k
皆さん、こんにちは! mari-kです。

プロフィールでも紹介させていただいていますが、私は以前アメリカで幼稚園から小学校までの全学年で、ボランティア日本語教師の活動を10か月ほどしたことがあります。

自分で、授業内容を考え、教材を用意し、すべて英語で説明します。
日本で私は教職課程をとっていなかったので家庭教師くらいでしかえた経験もなく、英語力もかなり低かったにもかかわらず教材づくりや英語の説明文を考える必要があったので、楽しかったですが最初はかなり大変でした。

その為、現地の先生方がどのように教えている知りたく、また自分の語学力向上のためにも、自分の担当の時間以外で空き時間のある時には、各クラス担当の先生に許可を頂き、授業の様子を拝見させていただくようにしていました。

今日は、その時の経験から気づいた日本とアメリカの教育の違いと、そこから応用して英語学習に取り入れて実際に効果があったと思うことを紹介します♪

違っていて当たり前

現在では、少しずつ日本でも変わってきていますが、まだ日本ではみんなと同じでいることが良いとされ、人と違った考え方、発言、行動をとるとおかしな人と噂されたりする傾向がありますよね。

ですが、アメリカではそれぞれ違っていて当たり前で個性が尊重され、学校でも人と違うことを先生や周りの生徒が変わってるという扱いをすることは日本に比べて少ないと感じました。(様々な差別についてはここでは省かせていただきます)

また、日本では全体的に能力を伸ばす、または苦手な部分(教科)を引き上げるという感じですが、アメリカでは両親や先生が子供それぞれの得意分野を見つけ出し、才能を伸ばすといった指導をしていると思ったのです。

そして私は、この考え方が子供が成長していく過程ではもちろん、「学習に関しても有効なのでは?!」とひらめき、自身の英語学習に取り入れてみました。

個性(得意分野)を伸ばす教育が大切だと思った理由

個性を大事にすることで良いと思った理由は大きく2つありました。

一つ目は、自分が周りの人と違っていることで人目を気にしたり、落ち込んだり、悩んだりしなくてすむことです。

そして二つ目に、得意分野を伸ばしていくことで自信を持つことができ、やる気が起きるのでさらに伸ばしたり、苦手だったことにもチャレンジしていく気持ちがわいてくることです。

苦手なことを頑張って伸ばそうとするのは、正直苦痛ですよね。ますます嫌いになってしまったり、たまたまそれが苦手なだけなのに、自分ができない子だと思い込み自信も失くしてしまいます。

私が英語学習に取り入れたこと

英語で話せるようになりたいと思っていても、どうしても自分の苦手なことがあります。
私の場合、単語を覚える事と文法を理解することでした。

なので、まずはそこは出来るだけ意識しないで済むような方法を考えました。

会話をするのに、単語を知っていることは必須ですが、いままで中学で学んだ単語でも最初はなんとかなります。(実際、私は高校で英語に挫折をしたので、まともに高校生が勉強していたら知っていたであろう単語や文法は身についていませんでした。)

そして自分の好きな事、興味が持てる事、自分の特性(性格)を知り、何をしたら楽しく続けられるかと模索し、たどり着いた結果、洋楽を聞く、映画を見る、絵本を見る、TV(子供向け番組)を見る事でした。

映像を見ながらの学習は、英語の文章が入ってきやすく助けになりますし、勉強しているという事を忘れれることができるので楽しかったです。最初はわからなくても、続けていくうちに「聞き取れた!」ということが増えてくるのもモチベーションが上がり、やる気がわいてきました。

また、私自身の性格として「自分に合っている」「興味がある」と感じたものには自然と入り込むことができるタイプでしたので、それからは今まで苦手だった単語の学習や文法の学習に対しても抵抗が薄れ、逆にもっと勉強したいと思えるようになっていきました。

その他アメリカの教育で良いと思った事

ボランティア活動中は、ホームステイをさせていただいたのですが、アメリカの家庭での会話や学校での授業風景をみていてづいたことがありました。

それは、自分の意見や考えを述べた後に、常に先生や親たちが理由を尋ねるのです。幼稚園の子供たちでも同じです。

常に「why」と「because」が伴っていました。

この習慣があることで、思いつきて答えるのではなく自分の意見や考えに対しての責任(理由)を持ち、それを相手に伝える力が身についていきますよね。

中々自分の意見や考えに対しての根拠と、それをきちんと相手に伝えるということは難しいのではないかと思います。私はこの考え方は英語学習においてだけでなく、普段もぼんやりとでも頭の片隅に入れて考えるように心がけています。

まとめ

個性(得意分野・好きな事)を伸ばす方法で英語学習に取り組むことで、英語に対する苦手意識を克服し、モチベーションが向上し勉強しようという意欲が沸いてきます。

好きな事、楽しいことをすれば長続きし上達も早いです。

mari-k
mari-k
自分なりにアレンジしてオリジナルの学習方法を考えてみてくださいね♪

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です